心理療法と薬物療法
- O
- 2015年2月11日
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今日は少し違った話題で。。。
私は臨床心理士なので、心理療法、カウンセリング、コンサルテーションなどがお仕事です。
私のところにお見えになる方は、うつ症状、PTSD症状、躁状態、不眠、パニック、多動などいろいろな困難を抱えていらっしゃいます。
私たちのお仕事はクライアントが問題を解決するために、お手伝いすることです。持てる知識、技術を用いてできる限りのことを致します。
しかし、やはりお薬が必要なことがあります。
お薬に対して抵抗があったり、良いイメージを持てない方もたくさんいらっしゃると思いますが、お薬を飲むことで、現状の辛さを軽減し、問題を解決する力が生まれることが多々あります。
お薬と心理療法は本来反するものではく、両輪であり、同じくクライアントを助けるものと考えます。
pazでは、必要なクライアントには医療機関をお勧めすることがあります。
また、医療機関と連携し、クライアントを支援する片輪になりたいと思っています。
心理療法には心身の体力が必要な時があります。その体力が十分でない時は、お薬に助けてもらうこともご考慮いただければと思います。
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