SSTを振り返って
- H
- 2018年10月30日
- 読了時間: 2分
皆さま、こんにちは。ブログをご覧頂き、ありがとうございます。
今回は、8月のはじめに3日間、試行的に実施させて頂いた、SST(ソーシャルスキルトレーニング)について簡単ですが、振り返ってみたいと思います。
今回は試行的な取り組みということもあり、少人数で実施しました。参加者の皆様には暑い中、3日間連続で参加して頂き、本当に有難かったです。ありがとうございました。
内容的には、親御さんグループと子どもさんグループに別れて、それぞれのグループに担当者がついて対応させて頂きました。
親御さんグループでは、主に日頃の困り感などを中心に子どもさんの様子について共有し、互いを労い合うとともに困り感についての対応を一緒に検討することが出来たように思います。参加者の皆様からは「参加して良かった」とのお言葉を頂き、今後の励みとなりました。
子どもさんグループの方は、「気持ちを伝える練習をしよう」を目標に、毎日盛りだくさんの内容で実施させて頂きました。毎回、“PACE”を取り入れるとともに、日替わりで、例えば、“気持ちの温度計”、“深呼吸”“気持ちを同定するワークシート”や“気持ちを表現するワークシート”などを取り入れ、3日間で成果が出るように宿題も入れながら実施させて頂きました。
アンケートの結果を拝見したところ、データ数が少ないため、印象ということになりますが、一定の成果は得られたのではないかと思います。ただ、般化という点では個人差があるように思われ、それは今後の課題なのかなと考えています。
今後、pazでは、今回の取り組みを生かしてプログラムの改善を図って行きたいと考えています。
今後もpazをどうぞよろしくお願い致します。
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