休ませるとクセになるって本当?
- O
- 2016年9月17日
- 読了時間: 2分

朝、なかなか起きてこない。
支度がはかどらない。
体の不調を訴える。
そんな時、親御さんは不安になります。
「学校に行くのが当たり前。」
「熱もないのに休むなんてとんでもない。」
確かにそうです。
怠け?甘え?
親御さんの頭の中はグルグルと色々な考えが浮かびます。
どうにかして頑張れせたい。
やり遂げさせたい。
そう思うのもよくわかります。
でも、ちょっと深呼吸してみましょう。
それって、お子さんからのSOSではないでしょうか。
何か、こころの中に大きな重石があって、動けなくなっているのではないでしょうか。
ちょっと周りを見渡してみましょう。
お子さんが心配で家から出られないような、でも大人からしたら大したことではないこと、
そんなことがあるのかもしれません。
「学校に行きたくない!!」
そんなことも言うかもしれません。
言ったら怒られるかもしれないってわかっているんです。
わかっているけど、言わずにはいられないほどの気持ちなんです。
決して怠けではないと思います。
休むとクセになるのではなくて、
休むことになった元がわからないから行けない。
元の問題が解決できない。
感情のコントロールが上手くいかない。
これらの理由で先に進めないだけではないかと思います。
お勉強も大事です。
お友達との関係も大事です。
それらをどうにか上手くやっていくためには、お子さんのエネルギーがたっぷり必要です。
エネルギー不足のSOSではないですか?
子どもはずっと元気になると自分から動きだすものです。
少なくとも私はそう信じています。
だって、家の中はつまらないでしょ?飽きちゃうでしょ?
少ないエネエルギーで無理させるよりも
きちんと環境を整えて、ルールを設定して、お休みしたほうが良い場合もあります。
pazではお子さんの不安、親御さんの不安にそり沿いながら、エネルギーを充電するお手伝いをしております。
ぜひ、お気軽にご相談ください。
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