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「私の好きな絵本」


ブログをご覧の皆さま、こんにちは。今年も残すところ僅かとなりましたが、如何お過ごしでしょうか。

 ブログを書くのも3回目ということで、そろそろ自己紹介は終わりにして、今回は「絵本」について取り上げたいと思います。と言っても、私の好きな絵本についてですので、半分は自己紹介のようなものですが・・・。最後まで読んで頂けると嬉しいです!

 さて、私が好きな絵本と言いますと、まず挙げられるのが、ユリー・シュルヴィッツ(作・画)瀬田貞二(訳)「よあけ」という絵本です。子どもの頃に初めて自分で選んで母に買ってもらった絵本です。絵本屋さんの店頭に並べてあったのですが、表紙の絵とタイトルを見て「これだ!」と思いました。実家には今もその時に買った「よあけ」が置いてあります。pazのプレイルームにも置いてありますので、機会があればご覧ください。絵本の中身については各自で読んで頂き、それぞれに味わって頂く方が良いと思うので省略させて頂きますが、ひと言、感想を言いますと、「絵と詩の静かな美しさに癒されるわぁ〜」という感じです。

 あともう一冊、この時期にお勧めなのが、「くるみわり人形」です。いろいろありますが、私が好きなのは、E.T.A ホフマン(作)、モーリス・センダック(絵)の「くるみわり人形」です。モーリス・センダックの「かいじゅうたちのいるところ」という絵本が好きだったので、モーリス・センダックが描いた絵に惹かれて選びました。もちろん、この絵本もpazに置いてあります。

 絵本は子どもに読み聞かせると良いと言われています。学校でも読み聞かせをやっているところが多いですね。子どもたちは皆、読み聞かせの時間を楽しみにしています。やっぱり絵本っていいなと思います。お家でも寝る前などに読み聞かせをしてあげると親子関係が深まり、子どもの心の安定にも繋がると思います。また、絵本を読むと想像が広がり、想像力もつくように思います。いいこと尽くしの絵本の読み聞かせですので、既に実践されている方も多いと思います。もしまだ実践されていない方がいたら是非、お試しください!

また、絵本は大人が読んでもいいなと思います。寒い日は、「かさこじぞう」のお話を思い出して温かな気持ちになったり、「てぶくろ」のお話を思い出して楽しむのも悪くないなと思います。

絵本についてブログを書いていて、私が子どもの頃、母が私と妹に寝る前によく絵本を読んでくれていたことを思い出しました。大事にしてもらっていたんだな、ほっこり安心できる幸せな時間だったなとしみじみ思います。今では年老いた母が勝手なことを言っていても大らかな気持ちで向き合える感じもしています。

pazには、他にも素敵な絵本があります!また機会があればご紹介したいと思います。

それでは、皆さま、どうぞよいお年をお迎えください。来年もよろしくお願い致します。

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