脳と体の関係
- O
- 2018年1月30日
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画像は( http://consciouslifenews.com/new-finding-different-types-exercise-affect-different-parts-brain/11121031/# より)

脳科学は今盛んに研究が進められていて、日々新しい研究結果がアップデートされています。その中にはもちろん発達に関わることもたくさんあり、発達障害の薬などもどんどん開発されています。
最近も新しいADHDの薬の話題(Nature Communicationより)が出ていましたね。
脳のことはまだまだわからないことがたくさんですが、少しずつ分かってきたこともあるし、理屈はまだよく分からないけどいいみたいなどの臨床の知のようなものも多くあります。
その中でも一番興味を持ったのが、運動が脳機能を改善させるという記事です。
うつに対する運動の効果が話題になったり、受験勉強を運動しながらするといいなども研究されてきました。
今回の記事は運動によって、脳の機能、部位にどんな影響があるか?ということが分かってきたという研究の紹介です。
上の画像はそれがまとめられたものです。
この記事によると、ウェイトリフティング、高強度インターバルトレーニング、ヨガ、スポーツドリル、有酸素運動はそれぞ効果のある脳の部位が違うということがわかったそうです。
高強度インターバルトレーニングは最近流行りの激しい運動を短時間にインタバールを3分とかにして繰り返すものみたいですね。スポーツドリルというのは、運動会なのでみんなで合わせて振りを付けて踊ったり、ジャンプしたりするもののようです。
面白いですね。英語の記事ですが、興味のあるからは是非一読ください。
今回のこの記事を読んで、やっぱりブレインジムが脳機能の活性化にはいいのだろうなぁと思いました。
発達の問題を抱えている方にも、トラウマを抱えている方にもお勧めしたいです。
今度の講演会では最初に少しみなさんでブレインジムをやって見たいと思います。
興味のあるからは是非ご参加ください。
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