「１．１７」
ブログをご覧の皆さま、こんにちは。本年もどうぞよろしくお願い致します。
今回は、「１．１７」について書きたいと思います。「１．１７」を知らない、若い方たちが増えていることもあり、機会があれば書くようにしています。
今から23年前の1月17日、阪神淡路大震災がありました。その当時、私は神戸市内にある大学の学生で西宮に下宿していました。震災当日はたまたま実家のある京都にいたので、大事には至りませんでした。大学では指導教授をリーダーとする支援チームが結成され、大学院生以上の人達がチームに入りました。私は学部生であったので本当は参加資格がなかったのですが、無理を言って支援チームに入れて貰い、神戸の避難所に行きました。ところが、僅か数日で体調を崩してしまい、指導教授には「だから言ったでしよ」と言われてしまいました。若気の至りでお恥ずかしい限りですが、この失敗を教訓にその後、緊急支援等の研修に参加して緊急時にも対応出来るように学んでいます。今、私が住む静岡でもいつ震災が起こるか分からないので、いざというときに対応出来るように繰り返し研修を受けて行くようにしたいと思います。
「天災は忘れた頃にやってくる」「備えあれば憂いなし」とも申します。皆さまもどうぞ、いざという時に備えて今から出来る事をやって頂きたいと思います。
